阪神の支配下70人から外国人選手の7人を引くと、63人が残ります。この63人について、NPBの記録で最初に一軍の試合に出たのがどの球団だったかを調べてみると、阪神以外から始まっている選手はわずか6人しかいませんでした。
投手でいえば、西勇輝はオリックス、畠は巨人、大竹はソフトバンクで一軍を経験してから移ってきています。野手の側では、捕手の伏見寅威がオリックスと日本ハムを、内野の元山がヤクルトと西武をまわってから阪神に来ました。外野の濱田はヤクルトで一軍に出たのが最初です。
6人を除いた57人を見ていくと、46人は阪神のユニフォームで一軍デビューを果たしていて、残りの11人はまだ一軍の記録を持っていません。つまり、一軍に上がるまでの年月を阪神で過ごした選手が、日本人の支配下のほとんどを占めているわけです。
6人を学年で並べると、30歳を超えているのが4人で、20代は元山(28)と濱田(26)のふたりにとどまります。他球団でドラフト1位だった選手はひとりもいません。6人のなかで育成契約からプロ生活を始めたのは大竹だけで、2017年にソフトバンクから育成ドラフト4位の指名を受けています。
外から加わった戦力は、この6人と外国人選手が担ってきました。NPBの発表によると今年のドラフト会議は10月22日で、そこで名前を呼ばれる選手たちは、残りの57人と同じ側に入っていくことになります。