DEPTH//CHARTコラム
日本ハム ドラフト1位14人、内野25.0歳の球団が次に採る欄(2026)

日本ハム ドラフト1位14人、内野25.0歳の球団が次に採る欄(2026)

DRAFT2026.10.03日本ハム

支配下69人のうち、ドラフト1位が14人。12球団で最も多くの1位指名を抱えているのが日本ハムです。最も少ないソフトバンクの7人のちょうど2倍で、この一点だけでも編成の性格が分かります。上位指名を惜しまず若い選手に使い、早く一軍に並べる。内野の平均25.0歳という12球団で最も若い数字は、その結果です。

若い欄と、意図して薄い欄

年齢×ポジション表を開くと、下の層の厚さがすぐ目につきます。24歳以下は23人。26歳の学年には万波、水谷、田宮、野村、水野、奈良間、矢澤、金村、古林、松岡、清宮虎多朗ら12人が並び、23歳にも10人。内野15人は中島卓也(35)を別にすれば清宮幸太郎(27)以下がほとんどで、23歳の学年の有薗、阪口、大塚、常谷、明瀬(21)、半田(19)まで切れ目なく伸びます。

捕手も9人と多く、平均26.7歳。マルティネスと清水優(ともに30)、29歳の学年の郡司、リン、梅林の上に、26歳の学年の田宮と吉田、進藤(24)、藤森(19)が続きます。若い捕手を数で競わせる厚みです。

対して外野は支配下9人、平均27.9歳。西川(34)とレイエス(31)、淺間(30)、今川(29)、五十幡(28)が上にいて、下は万波(26)、宮崎と水谷(ともに25)、エドポロ(23)。26歳世代がそのまま定位置を占める前提の配分で、枚数の余裕はありません。

投手36人の平均27.6歳という数字にも、少し事情があります。宮西尚生(41)の下に福谷(35)、そして34歳の学年に加藤貴、山﨑、玉井、有原と並び、島本(33)まで含めると30代が固まっている。その下は伊藤(29)、河野と堀(ともに28)と続き、23歳の大川、福島、畔柳、柳川、20歳の柴田、藤田琉、清水大まで若い腕が積まれています。34歳前後の一群がいつ表から外れるかで、この欄の景色は大きく変わります。

支配下は69人で、上限まで1枠を残しています。7月30日には清宮虎多朗と常谷拓輝を育成から支配下へ登録し、7月3日には中日との育成トレードで捕手の日渡騰輝を獲得しました。育成13人という控えめな規模も、支配下の枠内に若手を並べ切るという方針と揃っています。

10月22日、この球団が1位で誰を指名するかは毎年話題になりますが、表の観点で追うべきは2巡目以降です。外野の20代前半に一枚入るのか、それとも34歳前後が抜ける投手の下にもう一列足すのか。14人目のドラフト1位がどこに座るかより、その後ろの指名がどの欄を埋めるかのほうが、数年後の形を決めます。

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