背番号の頭についていた0がひとつ外れたのは、7月22日のことです。NPBの公示によると、ヤクルトの西舘昂汰の背番号は「014」から「14」に変わり、育成選手から支配下へ戻りました。2023年のドラフトで1位指名を受けて入った投手が、育成を経てもう一度支配下の列に並んだことになります。
西舘を含めて数えると、1位指名で入ってきた選手は、いまのヤクルトの支配下に10人いる計算です。このうち投手が8人を占めていて、野手は内野の山田哲人と、2025年に1位で入った松下のふたりにとどまります。
投手の8人を入団の早い順にたどると、2012年の石山に始まり、2016年の拓也、2018年の清水、2019年の奥川と続きます。そこから2020年の木澤、2022年の吉村、2023年の西舘、2024年の中村優へと下っていきます。このなかで拓也だけは、NPBの記録によると2017年から2024年まで広島で投げ、2025年になってヤクルトへ移ってきた投手です。
学年でいうと8人のうち5人までが28歳を超えたところにいて、24歳より下に入っている1位の投手は中村優しかいません。奥川と西舘は、そのあいだの25歳の学年に肩を並べています。ドラフト1位の在籍人数を12球団で並べた数字は、12球団の比較表の表4に載せました。