「ここからがスタート」。7月21日に支配下選手契約を結んだ杉田健投手は、球団を通じてそんな言葉を残しました(中日スポーツ)。2023年の育成ドラフト1位で入団して3年目、今季の二軍では25試合に投げて防御率2.70という数字を積み上げ、背番号は120から50へと変わっています。
それより前の5月21日には、外野手の名原典彦が一足先に育成から支配下へ上がっていて(NPB公示)、今季の広島で育成を抜け出したのはこのふたりでした。
球団ページの表に並ぶ支配下68人を入団のしかたで分けてみると、育成ドラフトを入口にしてきた選手が10人見つかります。外野では大盛と名原、中村貴がそうで、内野には辰見、佐藤啓、二俣、前川の4人がいます。残りは捕手の持丸と、投手の杉田と辻です。
この10人のうち6人までが、育成ドラフトの1位で名前を呼ばれた選手でした。ただし辰見だけは、NPBの記録を見ると最初に一軍に出たのが楽天で、楽天に育成1位で入ってから広島に移ってきた内野手です。10人の学年は22歳から30歳までに広がっていて、25歳と26歳の学年にはそれぞれ3人ずつが入っています。