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西武 ボー・タカハシ退団、通算92登板の右腕と空いた支配下2枠(2026)

西武 ボー・タカハシ退団、通算92登板の右腕と空いた支配下2枠(2026)

ROSTER2026.07.20西武

今年3月7日、WBCブラジル代表の先発としてアメリカ戦のマウンドに立ち、初回にブライス・ハーパーから空振り三振を奪った右腕がいました。西武のボー・タカハシ投手(29)です。その4か月後の7月17日、タカハシ選手の自由契約が公示されました。在籍5年目の今季は、一軍登板がないままの退団です。

発表は7月10日、金曜午後のウエイバー公示手続き申請という形で突然届き、ファンを驚かせました。3月にはWBCの大舞台でメジャーの強打者と渡り合っていた投手です。「なぜ今」という反応が出るのも無理はありません。

タカハシは米ダイヤモンドバックス傘下、韓国・KIAを経て2022年に西武へ加入した経歴の持ち主です。1年目から27試合で防御率2.56と中継ぎで結果を残し、2024年には先発9試合を含む33試合に登板して2勝。先発と救援を行き来しながら、通算92登板・2勝10敗・防御率3.28という数字を積み上げてきました。派手さより、枚数が足りない場所を埋め続けた5年間です。ただ今季はその役割が回ってこないまま、シーズンの折り返しを迎えていました。

退団を年齢×ポジション表で見ると、西武の支配下は68人になり、枠は2つ空きました。6月30日に森脇亮介を支配下へ戻して残り1枠まで埋まっていたロスターが、ひと呼吸ついた格好です。支配下の外国人投手はウィンゲンター(32)とワイナンス(31)の2人に減り、チームは7月18日時点で49勝37敗の2位。首位ソフトバンクと4ゲーム差の優勝争いを続けています。

支配下登録の期限は7月31日。西武の育成は32人と12球団で3番目に多く、森脇のように支配下との間を行き来させる出し入れは今季すでに実績があります。空いた2つの枠を外からの経験の補強に使うのか、この32人の中から次の昇格者を出すのか。持ち時間は、あと2週間です。

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