MLB・ナショナルズでプレーした左腕小笠原慎之介が、2026年6月、巨人と基本合意したと報じられました。
小笠原は中日・西武・DeNAとも競合した末の巨人入りと報じられており、加入すれば即戦力として先発の一角を担うことが期待されます。規定投球回を投げ切れる左腕が、若い先発陣の“軸”として計算できれば、2年ぶりのリーグ制覇・日本一奪還に向けて前進しそうです。
渡米前の2021年から2024年まで4年連続で規定投球回をクリアしていた点。シーズンを通して投げ切れる耐久性があり、特に2022年は10勝・防御率2.76をマークしました。中日通算9年は46勝・防御率3.62(951回1/3、757奪三振)。2025年のMLB・ナショナルズでは23試合で1勝1敗・防御率6.98と苦しみましたが、まだ28歳で渡米前の力が発揮できれば十分先発として戦力になるとおもいます。
今年の巨人は、20代の先発が伸びています。井上温大(25)は10先発で5勝5敗・防御率2.79(61回1/3、62奪三振)と、先発の柱に定着しました。さらに驚きはルーキーの存在で、竹丸和幸(24)が10先発5勝5敗・防御率2.76(62回、63奪三振)と、1年目から井上に匹敵する内容を残しています。
復活の兆しを見せるのが戸郷翔征(26)で、6先発3勝1敗・防御率2.38。西舘勇陽(24)も2先発で防御率0.69と、数字の上では危なげありません。右肩の不調で離脱している山﨑伊織(28)が戻れば、右腕の駒もそろってきます。
現在は田中や則本、外国人の投手と若手でローテを組んでいますが 小笠原が加わることで、左は井上・竹丸・小笠原、右は山﨑伊織・戸郷・西舘という20代の選手だけで強力なローテーションを組むことができます。この6人で組むと、平均年齢はおよそ26.0歳。小笠原(29)以外はいずれも25歳前後で、全員が20代という非常に若いローテーションが現実味を帯びてきます。